避妊手術の日

160日目

まめ生後8ヶ月と18日。(261日)避妊手術を受けました。

誰でも受けている手術ですが、単純に手術をするという事が怖かったのと、卵巣も子宮も全摘か、卵巣だけか悩みに悩みました。

何軒か動物病院を受診しましたが、殆どの病院が子宮全摘でした。

今後の子宮の病気の可能性も排除できること、少しでも取り残ると卵巣が復元する可能性もあるからとの事でした。

でも、まめは猫とはいえ同じ女性。人間であったら卵巣に何かあったとき、じゃあもう要らないから子宮も取っちゃいましょう…とは納得できないのです。

そして、ようやく卵巣だけを摘出する信頼できる先生に巡り合いました。

ハナ動物病院

ホームページを拝見してハナ動物病院を受診してみようと決めて予約を入れました。

まめが初診のその日、病院はとても混雑していました。予約時間を過ぎても一向に順番は回って来ません。

そんな中、先生が診察室から出てきて深刻な面持ちの患者さん(正確には患者さんのご家族)に「なにかあったら電話してください」というような事をお話ししていました。患者さんが「でも明日はお休みですよね…」という言葉に

「電話くらいは出れるでしょう」

と。

本当に電話はかけなかったとしても、このひと言の安心感は子育てをしてきたわたしには衝撃的でした。

このひと言で先生のファンになりました。

あ、噛んだ

もうしばらく待って、まめの避妊手術に向けた診察の際。仰向けにして診ようとする先生に、仰向けが大嫌いなまめは珍しくニャッ!と声を出し、先生の手を噛みました。すると、先生は

「あ、噛んだ。噛んだねぇ」

謝るわたしたちに今度は看護師さんが

「加減してくれましたから」

なんてあたたかい🥲

前日0時より絶食

このところ深夜に大運動会をして早朝にもりもり置きカリカリを完食しているので、絶食が心配でしたが0時少し前に大好きなNutroのムースをたっぷり食べさせたら問題なくクリア。ほっ。

午前中に病院入り、夕方4時過ぎにお迎えに行きました。

お忙しい時間なのに「はい。まめちゃん、終わりましたよ」と先生がまめの入ったリュックを両手で大事そうに抱いて手渡してくれました。先生のあたたかいお人柄にじ~ん🥲

エリザベスカラーも術後の服も不要。溶ける糸なので抜糸もなし。術後の経過診察もなし。色々心配していたのでなしなしで拍子ぬけしました。

リュックの中のまめはきょとんとした様子。とてもリラックスした表情をしていました。

一日中眠るまめ

帰宅後、お腹が空いているはずなのにNutroを出しても口をつけようとしないまめ。ときどき傷口を舐めますが、そんなに痛みはない様子。

結局、丸一日なにも食べず、ずっと眠っていました。

それでも心配にならなかったのはヘソ天して眠っていたから。笑

ピンクお腹を出してすやすや眠るまめ💤

6日日付を越えた頃、ようやく食欲が出てきたよう。いつものROYAL CANINブリティッシュショートヘア子猫用をカリカリ食べ始めました。

6日日中にはこちらが不安になるほどいつも通りに遊びだすまめでした。

手術の不安も、術後の痛みの心配も、まめは絶対エリザベスカラーで大きなストレスを受けるであろう心配も全ていらないものでした。

心から先生に感謝です!ありがとうございました!

ハナ動物病院

https://www.hana-ah.com

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